紫陽花 西安(シーアン)
昨年、母の日に、母に贈った紫陽花

秋色紫陽花(あきいろあじさい)なので、様々な色に変化していく紫陽花です。
この時は、薄紫

紫陽花 西安は、どんどん花色が変化しえいきます。
蕾の時は明るいグリーン
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開花とともに、紫色に
↓
だんだん紫が濃くなり、ピークになると
↓
少しずつ赤みを帯びた紫色
↓
ピンク色
そのあと、さらに色が変わっていき、
ピンクに青が混じり始めて薄い紫
↓
色が抜けてスモーキーグリーン
書いていても、びっくりするほどの色の変化ですが、本当にこんな風にどんどん変化していくのです。
去年贈った際は、薄紫のグラデーションがなんとも言えない感じで素敵でした。
そして、先日。
母達が旅行に行くというので、植物達のお水やりを仰せつかった私なのですが。 びっくり。
贈った時に薄紫だった紫陽花の色が、ピンクになってました。

とても鮮やかなピンク。
背も大きく成長し、色のイメージも違うこの変化、昨年贈った紫陽花を、ここまで綺麗に咲かせてくれたことも、本当に嬉しいです。
ここから、また色が変化していくのも楽しみです。
紫陽花の花言葉のひとつに、「移り気」というマイナスなイメージの花言葉がありますが、
生きていたらどんどん変化するし、それは植物も人間も同じ。むしろ、それは成長ともいいます。
土の酸性度によっても色が変わる花。だから
「移り気」ではなく、環境に合わせて変化していける「柔軟なこころ」というところでしょうか。
さて、次の色の変化は、予定だと薄紫です。